「翼、若林、ナガトモは驚異のトリオ」アニメに登場する元インテル長友佑都に伊誌も注目

イタリア誌は、長友佑都をアニメの主人公に重ね合わせた。

ガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都について、イタリアのファッション誌『GQイタリア』が24日、特集を組んで紹介した。

イタリア誌は、7年間にわたってインテルで活躍した長友が人気アニメ『キャプテン翼』に本人役で登場することに注目。「ナガトモが大空翼や若林源三とプレーする。元インテル選手が現実からマンガの世界に」との見出しで特集した。『キャプテン翼』はカルチョの国イタリアでも人気を博してきたアニメで、チェゼーナおよびインテルでプレー経験のある長友の登場に期待を寄せている。「翼、若林、それにナガトモ。驚異のトリオだ」などと綴った。

また元インテルDFについて、「33歳の王者ユウト・ナガトモは、多くの若者にとって憧れであり、世界中で認められたスポーツマンで日本の誇りだ」と紹介。その長友が「ゲストスター」として登場するアニメが、日本だけではなく、イタリアでも今秋、放映されることを伝えた。

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『キャプテン翼』については、「夢でしか見ることができないカルチョ」であり、「ありえない出来事が起こるファンタジーの聖域」であると説明しつつ、セリエAで成功を収めた長友を主人公の大空翼に重ね合わせた。

「翼は世界中で認められた王者、フオリクラッセ（規格外の選手）になることを夢見て日本を離れた。栄光をつかみにブラジルやバルセロナへ向かった。これは、ユウト・ナガトモに起きた出来事にも少し似ている。彼はFC東京での経験を経て、24歳でセリエAに上陸。彼の長いキャリアで最高潮の時を過ごした」