ドルトムントに所属するギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプロスは、同僚のウスマン・デンベレの行動にストレスを溜めているようだ。ドイツ『キッカー』が報じた。
デンベレには今夏、バルセロナが獲得へと乗り出している。バルサへの移籍を希望するデンベレは無断で練習を欠席し、ドルトムントが処分を課するという騒ぎに発展している。こうした状況にソクラティスは苦言を呈した。
「ウスマンは良いやつだけど、チームより大きい選手なんていないということを理解しなければならない。何でも自分がやりたいことをやってはいけない。ピエール=エメリク・オーバメヤンのように振る舞うべきだ」
「オーバは出ていく可能性もあったけど、練習や試合にプロとして取り組み、全力を注いでいた。カップ戦の1回戦ではハットトリックもしたしね。ウスマンは今はいないが、ドルトムントと長期の契約を残していることを忘れるべきではない」
一方で、「ウスマンのような選手がドルトムントには必要」と語り、残留を望んだソクラティス。ベテランDFの愛ある“説教”は若きドリブラーに届くのだろうか。
▶ブンデスリーガのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう

