インテルは、チェルシーから期限付きでヴィクター・モーゼスを獲得したことを発表した。
昨夏に就任したアントニオ・コンテ監督の下、積極的な補強を見せ、絶対王者ユヴェントスとタイトル争いを演じるインテル。今冬の移籍市場でもすでにマンチェスター・ユナイテッドからアシュリー・ヤングを獲得するなどチーム強化を進めている。
そんな中、インテルが目を付けたのがモーゼス。2012年からチェルシーでプレーし、コンテ監督の下でウィングバックとして重宝された元ナイジェリア代表MFは、2019年1月からフェネルバフチェに18カ月間の期限付きで加入したものの、12カ月で切り上げて今度は新天地をイタリアに移すことが決定する。なお、インテルとチェルシーはシーズンいっぱいの期限付き移籍で合意し、買い取りオプションも付帯するようだ。
インテルに加入することが決まったモーゼスは『インテルTV』で「ここに来たこと、インテルの選手になることは僕にとって名誉だ。歓迎してくれたみんなに感謝したい。ここでのスタートが楽しみだ」と喜び、コンテ監督との再タッグについても口を開いた。
「コーチと再び一緒に仕事できて本当にうれしい。彼とはすでに話をして、クラブのプロジェクトを説明してくれた。僕はその一部になりたいと思った。チームのために全力を尽くして、楽しみたい」
2016-17シーズンにはコンテ監督とともにプレミアリーグ制覇、翌シーズンにもFAカップ制覇を成し遂げたモーゼスは、インテルでもタイトルを勝ち取れるのだろうか。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
