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移籍話の絶えないムバッぺ＆ネイマールのPSG残留に保証なし…トゥヘル「残留を願うが、約束できない」

パリ・サンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督は、キリアン・ムバッペとネイマールがクラブに残留する保証はないと明かした。

圧倒的な強さでリーグ・アン連覇を飾ったPSGの中で大きな注目を集めるのがムバッペとネイマール。以前からレアル・マドリーなどが両選手の獲得に興味を持つと報じられている中、先日に行われたリーグ年間最優秀選手賞の授賞式のスピーチで、フランス代表FWは今夏のステップアップを匂わす発言を残し、直後にクラブが火消しに走る騒ぎになっていた。

2017年に加入して以降、クラブの顔として活躍を続けるムバッペとネイマールの去就について、F1のモナコグランプリが行われている会場でイギリス『スカイスポーツ』に問われたトゥヘル監督は「もうこのような質問には慣れている。今はまだ5月だから、今私が言っていることも来月になれば真実ではなくなってしまうだろう」と前置きした上で、自身の希望を口にした。

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「彼らに対して本当に多くの噂が流れているが、これはあくまでも我々のチームに多くのクオリティとタレントが存在していることの表れだ。監督としての私の願いはただ一つ、すべての選手がPSGに留まってほしい。プロジェクトはまだ始まったばかりに過ぎないんだ。さっきも言ったように、私の願いははっきりしているが、約束はできない」

トゥヘル監督が今夏の残留を断言できなかったムバッペとネイマールは、どのような将来を選択するのだろうか。