神戸FWポドルスキが語るチームに不足している要素とは?母国メディアで自身の課題にも言及

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(C)Getty Images for DAZN
2ゴールを決め、衝撃のデビューを飾ってから6週間。元ドイツ代表FWがドイツ誌のインタビューに応じた。

今夏にガラタサライからヴィッセル神戸に移籍した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、日本でのプレーに馴染むためにまだ時間が必要と感じているようだ。ドイツ誌『キッカー』で新たな環境について語った。

J1第19節大宮アルディージャ戦で2ゴールをマークし、衝撃のデビューを飾ったポドルスキ。しかし、以降ガンバ大阪とのルヴァンカップ準々決勝2戦を含めた公式戦7試合でゴールを決めたのは第24節のジュビロ磐田のみにとどまっており、チームも白星から遠ざかっている。

スター選手として加わったポドルスキだが、それでも特に大きなプレッシャーは感じていないという。

「プレッシャーね。僕はもう32歳だし、たくさんの経験を積んできた。ファンにブーイングされたとしても、それで落ち込むことはないよ。今の僕たちのように数試合勝てなければ、それは仕方ないこと。向上心がないように捉えないでほしい。実際にはその逆なのでね」

磐田戦では試合終了後にイエローカードを提示された。

「挑発され、それに対して反応したんだ。このリーグのスターであるからには相手が僕を狙ってくる。ただ、自分はそういうことを黙って我慢するタイプではない。リアクションを見せなければいけないときだってある!」

「クラブは、僕がみんなを引っ張り、自信を持ち、単刀直入に取り組むことを望んでいる。チームメイトたちももっとそうなるように働きかけている。(日本人の)メンタリティにより、みんな遠慮深くて優しく、礼儀正しいんだ。プライベートではそのような謙虚さは好きだよ。だが、ピッチ上ではそれらは役に立たないのでね。正しいボディーランゲージというものを見せなければいけない。僕たちのチームに少しばかり不足しているのはそれだね。チーム内でそれについて話している」

自身の課題については次のように語っている。

「日本のサッカーは違う。ヨーロッパのレベルの方が高いと認めなければ、嘘になってしまう。なので、ここのサッカー、そしてその中で僕の強みをどう生かすのかを理解するために、もっと時間を必要とするのは当然なことだと思う」

ケルン時代の元同僚とは交流があるようだ。浦和レッズDF槙野智章とは連絡を取り合っているかとの質問には、「イエス。(清水エスパルスの)鄭大世ともね。マキノはまだドイツ語が少しでき、書くこともできている。10月に浦和と対戦することになるけど、彼との再会を楽しみにしているよ」と返答している。

インタビューでは「家族も日本での生活を気に入っている」と明かすポドルスキ。自身も「ここ何年か国外でプレーしているのでカルチャーショックは受けていない」「神戸は居心地良い。とてもフレンドリーに、ナイスな感じで迎えられた。クラブの関係者たちも、街の人々も、生活の面ではすごく助けてくれて、最初の数週間はとてもポジティブだった」と日本に向かった決断に満足している様子をうかがわせた。

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