ヴィッセル神戸との契約解除したフアン・マヌエル・リージョ監督の新天地が、早くも定まるかもしれない。
リージョ監督招へいの噂が浮上しているのは、現在コロンビア1部リーグで5位に位置しているアメリカ・デ・カリだ。
同国最大級の同クラブでは、昨年8月末からコロンビア人のフェルナンド・カストロ監督が采配を振るっていたが、先日にライバル関係にあるデポルティーボ・カリとのダービーマッチで敗北を喫してリーグ3連敗。カストロ監督は解任され、現在はクラブ内部と関わりが深いジェルソン・ゴンザレス氏が暫定で指揮を執っている状態だ。
そして、クラブの筆頭株主であるトゥリオ・ゴメス氏が、21日までに新指揮官を招くことを約束。さらに、アメリカ・デ・カリを担当する現地ジャーナリストのオスカル・レンテリア氏が、「(新指揮官は)コロンビア人ではないが、コロンビアサッカーをよく知る人物だ」と発言しており、“偶然にも”17日に本人の意向による契約解除が発表されたリージョ監督が、候補者の1人と目されている。
スペイン人のリージョ監督は、神戸での職に就く2018年9月以前、2017-18シーズンにコロンビアのアトレティコ・ナシオナルで、それ以前の2013-14シーズンには同国のミジョナリオスFCで監督を務めていた。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です

