kobe03©Toshikazu Hirayama

神戸とバルセロナが人材交流などで連携…バルトメウ会長「神戸の選手がバルサでプレーするかも」

ヴィッセル神戸は27日、スペイン1部に所属するバルセロナとクラブ間の人材交流事業などで連携することに合意したと発表した。契約期間は1年間となる。

神戸とバルセロナは、主に「クラブ間の人材交流事業」「クラブ間のアカデミー選手の相互派遣」「スカウティングノウハウの共有、FCバルセロナ及びヴィッセル神戸のスカウティングデータベースへの相互アクセス」「各クラブにおけるブランド力向上に関する相互パートナーシップ」の内容で連携するという。

クラブは連携の背景を以下のように記している。

以下に続く

「ヴィッセル神戸には、FCバルセロナの哲学とDNAを誰よりも色濃く受け継ぐイニエスタ選手、同じくFCバルセロナでプレーをしていたビジャ選手、サンペール選手が所属しています。また、ユース年代向けのアカデミーへのメソッド導入を含め、ユースチームのバルセロナ遠征など次世代の育成にも取り組んでいます。

また親会社の楽天株式会社は、2017‐18シーズンよりバルセロナのメイングローバルパートナーおよびオフィシャルイノベーション&エンターテイメントパートナーを務めています。今回の連携は、現在のバルセロナとの関係をより一層深くするものになります」

今回の連携発表に伴い、三木谷浩史会長と楽天カップのために来日しているバルセロナのジョゼップ・バルトメウ会長が会見に出席。三木谷会長は「人材交流、アカデミー、ブランド力向上、クラブ同士が仲良くなって、より強化できればいい」と話し、「ヴィッセル神戸は世界有数クラブ、世界でも尊敬されているクラブからしっかり吸収し、アジアのトップクラブになるれるように頑張っていきたい」と、改めてアジア・ナンバーワンへの野望を口にした。

バルトメウ会長は「そして様々な技術スタッフ、システムを共有していく。2つのクラブが兄弟として関係を進めていく。姉妹都市でもある、サッカーチームも兄弟となった」と喜びを示した。

また、「スポーツ面だけではなく、コマーシャル、マーケティングでも強化していきたい。楽天はIT面でも強いので、新しい開拓ができる。神戸の選手がバルサにいったり、逆もしかり。人材交流。様々な神戸の選手がいつかバルサでプレーするかもしれない」と期待を寄せた。

連携することで「日本のファンが増える、ヴィッセル神戸のファンも増える」と自信を見せるバルトメウ会長。「三木谷さんにとっても、私にとっても絆が深まっていくのだと思っている」と締めくくった。

なお、バルトメウ会長によると、同連携は2年間の延長オプションがついているという。現在来日中のバルセロナは、27日にノエスタで楽天カップの神戸戦に臨む。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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