相馬直樹氏が17年ぶりに鹿島復帰！スカウト担当の熊谷浩二氏とともにコーチ就任

鹿島アントラーズは4日、相馬直樹氏と熊谷浩二氏のトップチームコーチ就任を発表した。

現在48歳の相馬氏は、現役時代の1994年に早稲田大から鹿島に加入。東京ヴェルディ、鹿島、川崎フロンターレを渡り歩き、2004年に引退。2008年より川崎F・U-18のアドバイザーコーチとして指導者のキャリアをスタートした。

2010年にFC町田ゼルビア、2011年から12年にかけて川崎Fの監督を歴任。2014年から昨季まで再び町田の監督を務めていた。町田では2015年にJ3で2位に入り、4年ぶりのJ2復帰を果たすと、2018シーズンには4位躍進を果たした。今季は残留争いを強いられ、18位で終了。シーズン終了後の退任が決まっていた。なお、相馬氏の鹿島復帰は2003年以来、17年ぶりとなる。

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コーチ就任にあたり相馬氏は「このたび、17年ぶりに古巣鹿島アントラーズで仕事ができることとなり、大変光栄に思います。ザーゴ監督をしっかりサポートし、チームのために全力尽くします。よろしくお願いします」とコメントしている。

また、相馬氏と同じく現役時代の1994年から2004年まで鹿島で過ごし、昨季は鹿島トップチームのスカウトを担当していた熊谷氏のトップチームコーチ就任も決まった。熊谷氏は「2020シーズンよりトップチームのコーチに就任することになり、身の引き締まる思いです。チームの力になれるよう、精一杯頑張りたいと思います」と新シーズンへ意気込みを口にしている。