昨季限りでマインツと契約満了になり、無所属の状態が続いていたイタリア人DFジュリオ・ドナーティが、セリエAのレッチェに加わることになった。契約期間は2020年6月までの今季限りで、1年間の契約延長オプションが付いている。
ドナーティは自身のSNSを通して「ここは僕にとって始まりの場所でもある。無所属の期間は自分にとって、とても長く感じたけど、もう一度新しい冒険をすることができる。今回の契約を本当に心から嬉しく思っているし、これから恩返しできるように全力を尽くすよ」と、並々ならぬ意気込みを示している。
1990年生まれ、現在29歳のドナーティはイタリア・トスカーナの地元クラブ、ルッケーゼの下部組織育ちで、2008年にインテルの下部組織へ移籍。だがインテルではトップチームで出番がなく、2010年からレッチェ、パドヴァ、グロッセートへ1年ごとにレンタル移籍していた。
2013年夏にレヴァークーゼンへ完全移籍すると、ブンデスリーガ1部でようやくトップリーグに定着。2年半プレーした後、15-16シーズン冬の移籍市場でマインツへと完全移籍。ここでは武藤嘉紀とも同僚となり、18-19シーズンをもって契約満了となった。ドナーティは18-19シーズン、マインツのホーム最終戦で、引退を表明していたGKレネ・アドラーとともに退団セレモニーに登場し、笑顔を見せていた。
その後ドナーティは契約先が見つからず、故郷イタリアに戻って調整を続けていた。この間に妻マリーナとの間に娘を授かったこともあり、10月には地元メディアの取材を通して「僕を必要と考えてくれるクラブならどこでも構わない」と語っていた。
10-11シーズン、インテルから1年間の期限付き移籍でレッチェに在籍したことがあり、9シーズンぶりのレッチェ帰還となったドナーティ。半年ほどのフリー期間を経て、ようやく古巣で再スタートする運びとなった。
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