無得点で敗退のナポリだが…メルテンス「アーセナルが本当に強かったわけではない」

ナポリFWドリース・メルテンスが、ヨーロッパリーグ（EL）準々決勝敗退を振り返っている。

18日に行われたEL準々決勝セカンドレグで、本拠地スタディオ・サン・パオロにアーセナルを迎えたナポリ。敵地でのファーストレグでは0-2と敗れており、突破のためには勝利が絶対条件だったが、36分に失点すると最後までゴールを奪えず。2試合合計0-3で敗退となった。

後半開始からピッチに立ったメルテンス。2試合通じてアーセナルゴールを一度も揺らすことはできなかったが、相手に脅威を感じなかったようだ。そして、ファンのサポートを望んでいる。

「アーセナルは本当に強いわけではない。明らかに僕らより遥かに優れているわけではないんだ」

「僕らは普通のフットボーラーであり、本当にうまくやっていることを理解する必要がある。ファンは僕らのすべてがひどいと言ってはいけないんだ。僕らは順調なんだ。リーグ戦では2位につけている。今はただELから姿を消しただけだ」

「今日ゴールを奪うのは不可能だと思えた。もしそれがすぐに出来ず、相手がそうした場合、すべてが変わってしまう」

EL敗退が決定したナポリは、すでコッパ・イタリアでも敗退済み。セリエAでは首位ユヴェントスに勝ち点17差をつけられており、今季の無冠が決定的となった。