湘南のDF小野田将人が期限付き移籍期間満了、山形に完全移籍「来年のお話をいただきましたが…」

湘南ベルマーレは30日、FC今治から期限付き移籍加入していたDF小野田将人（23）の期限付き移籍期間が満了となり、2020シーズンからモンテディオ山形に完全移籍することを発表した。

小野田は柳ヶ浦高校卒業後の2015年に当時四国リーグだったFC今治（今季JFL、来季J3参入）に加入し、今年は同クラブからの期限付き移籍という形で湘南に加わった。今シーズンは明治安田生命J1リーグ10試合に出場し、1ゴールを決めている。

小野田は、クラブ公式サイトを通じて「湘南ベルマーレに関わる皆さん、一年間という短い間でしたが未熟な自分を応援していただきありがとうございました」と感謝を綴り、以下のように延長の打診があったことを明かした。

「初のJリーグへの挑戦となる自分を受け入れていただいた湘南ベルマーレには感謝しています。何より一年間色々なことがありながらも、支え合い切磋琢磨しながら共に戦い抜いた仲間たちには本当に感謝の思いでいっぱいです」

「湘南からも来年のお話をいただきましたが、自分で考えチームを離れる決断をしました。人生の岐路はこの先まだまだあると思いますが、この決断が良かったと思えるような人生にしていきます。そしていつの日か成長した姿を見せられるように頑張ります」

「これからの選手としての自分も応援していただけたら嬉しいです。ありがとうございました！」