清水、2選手の退団を発表…DF二見宏志が長崎、MF水谷拓磨が長野に完全移籍

清水エスパルスは26日、DF二見宏志（27）がV・ファーレン長崎、MF水谷拓磨（23）がAC長野パルセイロに完全移籍することを発表した。

二見は2016年夏にベガルタ仙台から清水に加入。今シーズンは明治安田生命J1リーグ25試合に出場していた。

クラブ公式サイトを通じ、二見は以下のようにコメントしている。

「3年半ありがとうございました。初めての移籍で右も左もわからない自分を優しく受け入れてくれた清水に関わる全ての人に感謝しています。嬉しい時も苦しい時も選手、スタッフ、サポーターみんなでわかちあった3年半は僕にとって宝物です」

「カテゴリーは変わりますが、できるだけ早くみなさんがいるJ1に行き良い試合が出来ることを目標に頑張ります。本当にありがとうございました」

清水の育成で育った水谷は2015年にトップチームに昇格。2016年夏から2017年にかけてのFC今治への期限付き移籍を経て、昨年から清水に復帰していたが、今シーズンはJ1リーグ1試合、ルヴァンカップ6試合、天皇杯2試合の出場にとどまった。

水谷は「AC長野パルセイロに移籍することになりました。エスパルスで過ごした時間は一生の思い出です。また這い上がって行けるように長野の地で頑張ります！今までありがとうございました」と別れを告げている。