2017-03-23-japan-kiyotake

清武弘嗣、主将・長谷部の離脱は「痛い」としつつ「変わるチャンス」

日本代表は23日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選・アラブ首長国連邦(UAE)代表戦に向け、敵地アル・アインでトレーニングを行っている。日本の司令塔であるMF清武弘嗣は、改めて重要な一戦であると強調した。

清武は今冬、スペインのセビージャから古巣・セレッソ大阪へと復帰。Jリーグに戻ってきてからはケガ明けで1試合に出場したのみとなっているが、本人は「状態は良いですし、UAE戦は楽しみです」と自信を漂わせた。

勝利が絶対条件とし、引き分けでいいと考えている選手はいないと話した清武。一方で、大一番を前に主将の長谷部誠がケガによる手術のため離脱した。清武は「チームにとって痛い」としつつ、以下のように続けた。

「チームを引っ張ってきたキャプテンがいないというのは心細いですけど、それを感じさせないようなプレーをしないといけないですし、自分たちが変わるチャンスだと思うので、勝ちを求めてやっていきたいと思います」

「ハセさんはいろんな経験をしてきたなかで、この前のミーティングでは自分たちに、いい言葉じゃないですけど、代表というのは特別という話をしてくれましたし、それはみんな心の中で受け止めたと思うので、それをピッチの中で表現できると思いますし、アウェーで勝ったら波に乗れると思うので、勝ちたいと思います」

日本代表での公式戦は久々になるが、清武は「不安はない」とし、「やることはやったので、明日はピッチでみんなが勝ちにこだわってやれればいいと思います」と語気を強めた。

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