日本代表は23日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選・アラブ首長国連邦(UAE)代表戦に向け、敵地アル・アインでトレーニングを行っている。
「昨日(20日)は暑いなと思いましたけど、そんなに激しく気温差は感じなかったです」と語るFW浅野拓磨。記者団の目を引いたのは、そのフィジカルだ。「体がごつくなった?」との問い掛けに「多少は」としながらも、「(サンフレッチェ)広島にいる時からずっと体作りはやっていたので引き続き。でも、海外にきて1キロは増えたかなと思います」と、語った。
やはり、シュトゥットガルトでのトレーニングの成果だろうか?「個人的にもやっていますけど、おそらく両方あると思います。下半身の使い方も変わっていると思いますし、それだけでもすごく筋肉を使うので」と、浅野は答える。その一方で「だけど、まだまだ海外では大きい方ではない。でも勘違いして、付けすぎてもダメ。海外でもしっかり使える体作りと、自分の特徴が消えないように、うまくやっていきたい」と、持論を述べた。
見た目の成果は出ているが、ゴールという結果は残せていない。その状況について「チャンスはたくさんありましたけど、全然結果が出ていない。この世界は結果が全てだと思うので、チームの勝利に貢献できるように(したい)」と危機感を持っているようだ。そして「その分どん欲さは増しているので、ゴールを一番だと考えながらやっていきたい」と、ゴールを狙う姿勢を強めていくことを宣言した。
そしてUAE戦に向けては「どういう場面で使われるか、使われないか、分かりませんが、僕は常に出た時のことを考えて良い準備をしておくだけだなと思います。ピッチに出た場合は結果を残すために、心の準備をしないといけないなと思います」と語った。
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