「浅野拓磨はかなり良い状態」パルチザン監督が8日に行われるEL予選での起用を示唆

早くも新天地でデビューへ。

パルチザン・ベオグラード率いるサボ・ミロシェビッチ監督は、アーセナルから加入したFW浅野拓磨を現地時間8日のヨーロッパリーグ（EL）予選で起用するかもしれない。セルビア『テレグラフ』が、クラブ公式チャンネルで明かしたとして伝えた。

今月1日にセルビアの名門パルチザンに完全移籍で加入したことが発表されたばかりの浅野だが、早くも新天地での初公式戦に出場する可能性が濃厚に。ミロシェビッチ監督はトルコのイェニ・マラティヤスポルをホームに迎えるEL予選3回戦第1戦に向けて、「彼はかなり良い状態」と語ると、このように続けている。

「最初にコンディションのチェックを行ったが、良い感触を得たね。判断する限り、木曜日の彼の起用は可能ということだ。彼自身もその試合のどこかで出場したいと伝えてきた。素晴らしいことだ」

同監督はまた、浅野に寄せる期待についても話した。

「彼にはあらゆる面においてプラス・アルファのクオリティを加えて、可能な限りチーム全体のクオリティを上げてほしい。彼のスピードによって、我々のプレーの選択肢が様々な形で広がるのでね。それはピッチでも見られるだろう、と信じている」