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浅野拓磨、あと2試合で買い取り義務が発生…その事実を認めるハノーファー会長は獲得を望まず?

FW浅野拓磨は、ある条件が満たされればハノーファーに買い取り義務が発生すると伝えられている。しかし、地元紙『ノイエ・プレッセ』によると、クラブのマルティン・キンド会長はそれを避けたいという。

2017-18シーズンいっぱいでアーセナルからシュトゥットガルトへのレンタルが終了した浅野は、昨夏に1年の期限付きでハノーファーに加入。当時同クラブの指揮官を務めていたアンドレ・ブライテンライター監督に、完全移籍で加わった日本代表MF原口元気と大きな期待とともに迎え入れられていた。

新天地でのプレシーズンでゴールを量産し、DFBポカール1回戦のカールスルーエ(3部)戦で公式戦初ゴールをマークした浅野。その後はリーグ戦12試合、カップ戦1試合に出場しながらも、得点やアシストはそれぞれ「0」。残留争いにもがくハノーファーで、筋肉系の負傷にも苦しめられ、結果を残せていない状況が続いている。

それでもクラブのホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は今月初旬、そんな浅野について、「大きく成長するポテンシャルを残している。決定力は改善しなければいけないが、並外れのスピードを持っているため、我々の攻撃におけるスペースで理想的な形で動き回ってくる」と称賛。アーセナルから完全移籍で獲得する可能性については「我々にとって得な状況」と前向きな考えを示唆していた。

だが、『ノイエ・プレッセ』の報道によると、浅野があと2試合に出場すれば、シーズン終了時点に300万ユーロ(約3億7000万円)での買い取り義務が発生するとのこと。キンド会長はその契約条項について、「基本的にはそのとおりだ」とその事実を認めた。また同メディア曰く、同会長は“アサノに対する高すぎる価格は絶対に支払うべきではない”と、ヘルトSDとは対照的な考えのようだ。

直近の5試合をそれぞれ3失点以上で落としているハノーファーは、31日に行われる第27節でシャルケをホームに迎え、次節は敵地でヴォルフスブルクと対戦。もはや2部でのシーズンを視野に入れなければいけない状況のなか、その2試合で浅野の今夏以降の去就が決まるかもしれない。

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