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泥沼化するカラスコと中国クラブの関係…代理人が批判「大連は彼を売るつもりがない」

中国からの移籍を望むベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコの代理人が、大連一方を批判しつつ、欧州クラブからオファーがあることを認めている。

2018年から中国スーパーリーグの大連一方でプレーするカラスコ。しかし、先日ヨーロッパでのプレーを希望していることを明かしている。モナコやアトレティコ・マドリーで活躍した25歳のベルギー代表アタッカーに対しては、多くのクラブが獲得に興味をもっていると伝えられているところだ。特にアーセナルは個人条件面で合意に至っているとも言われている。

そんなカラスコは先日、所属する大連一方から「河北華夏戦と練習を無断で欠席した。彼には3日以内のチームへの報告、そして罰金とトレーニング停止処分を科す」と、罰金と謹慎処分を科されている。ベルギー代表としてEURO2020を戦った後にチームへの合流が遅れたことが問題となっている。これに対し選手本人は「一部のクラブ上層部とチームメイトの態度は、これまでの僕のコミットメントとパフォーマンスを考えれば理解できないもの。チームには僕が必要だし、僕もチームを助けたいと思っている。この問題は解決される必要がある」と反論。両者の意見は食い違うなど、大きな問題となっている。

そんな中、カラスコの代理人を務めるクリストフ・ヘンロタイ氏がベルギー『HLN』のインタビューに応じた。そこでは大連一方への合流が遅れた理由を明かしつつ、クラブの対応を批判している。

「代表の試合の後、カラスコは膝に不快感を抱えていた。ベルギーへ治療のために残ったんだ。クラブはそれを証明するメディカルレポートも受け取っている。今、この状況はクラブ側が問題の原因に対処する気がないという事実によるものだ」

そして、ある欧州のクラブからオファーを受け取っていることを明かしている。

「彼と契約したいクラブはある。あるクラブが正式にオファーを提出した。アーセナルのような他のクラブもそうしたいと思っていた。だが、大連は彼を売るつもりがないと言っている」

大連との関係が日増しに悪化するカラスコ。欧州復帰を熱望するベルギー代表FWだが、中国クラブとの問題は泥沼化している。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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