フランクフルトは現地時間5日のブンデスリーガ第32節でレヴァークーゼンに1-6で大敗。ドイツメディアではチームのほぼ全員と同様、リベロの位置でフル出場した元日本代表MF長谷部誠のパフォーマンスが酷評されている。
来季のチャンピオンズリーグ出場権を巡る上位対決。アディ・ヒュッター監督は本職センターバックの選手4名に加え、長谷部をその中央に配置。守備の選手を9名がスタメンに名を連ね、極端に守備的な布陣で臨むと、それが完全に裏目に出た。前半のうちに6失点を許したリーグ史上4チーム目となり、フランクフルトにとっては不名誉な形で歴史に残る試合となってしまった。
そして、やはり選手それぞれのパフォーマンスも軒並み辛口評価に。採点をしない地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』はフランクフルトの1点を決めたMFフィリップ・コスティッチのみを「まずまず」と評価し、ほかの全員を「虚弱」と批判。長谷部のプレーに関しては次のような寸評が記された。
「アンティシペーション能力に長けているはずのベテランにとっても、日曜日の試合ではすべてが早すぎた。レヴァークーゼンの攻撃の旋風のなかで、ビジョンを失ってしまうこともあった。(チャルレス)アランギスによる4点目の場面では彼をエスコート。よりうまくできるはずだ」
またドイツ誌『キッカー』での採点はGKケヴィン・トラップ(「4」)、DFダニー・ダ・コスタ(「4.5」)に次ぎ、長谷部に対する採点は他5人と同じく「5」だった。DFダビド・アブラームやマルティン・ヒンターエッガー、MFジェルソン・フェルナンデスはそれぞれ「5.5」、DFエヴァン・ヌディッカとイェトロ・ヴィレムスは最低点「6」をつけられている。
今シーズン全公式戦において最低の採点となった長谷部はこれによって、同誌のフィールドプレーヤー平均点ランキングでは大きく後退。前節終了後は平均点「2.84」で4位につけていたものの、レヴァークーゼン戦後は「2.92」で順位を9位に下げることに。センターバックとしては同ランキングで最上位のままだが、「2.95」で11位につけるRBライプツィヒDFヴィリ・オルバンとの差があとわずかとなっている。
(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です