欧州注目の新星ハーランドを手にしたのはドルトムント！移籍金は20億超

ドルトムントはザルツブルクからFWアーリング・ハーランドを獲得したことを発表した。契約期間は2024年まで。

ノルウェー代表の19歳ハーランドはブリンの下部組織で育ち、2019年にザルツブルクへと移籍。今季はリーグ戦14試合で16ゴール6アシストを記録。チャンピオンズリーグの舞台でも南野拓実（現リヴァプール）らと躍動し、6試合で8ゴールをマークした。マンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブも獲得に興味を寄せていたが、ドルトムントが今冬の争奪戦を制することとなった。

獲得に際し、ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOは「欧州トップクラブからのオファーがあったが、ハーランドはドルトムントで次の挑戦、我々の展望を選んだ。私たちの一貫性は報われた」と喜んだ。

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さらに、ハーランドは「8万人のサポーターの前で、信じられない雰囲気でフットボールをしたいという気持ちがあった」と決断の要因を明かしている。

ザルツブルクにとっては南野に続き、前線の柱を失うことに。一方、本職のセンターフォワードを欠いていたドルトムントにとっては大きな戦力となりそうだ。なお、一部報道によると移籍金は2000万ユーロ（約24億4000万円）ほどと伝えられている。