横浜F・マリノスは28日、スポルティング・ロケレン(ベルギー)に所属するDF小池龍太の完全移籍加入、同クラブに期限付き移籍していたMF天野純の復帰を発表した。
2014年にレノファ山口FC(当時JFL)でキャリアをスタートさせた小池は、2017年に柏レイソルに移籍。その後、2019年夏にロケレンへ完全移籍していた。
一方の天野は、小学生年代から横浜FMの育成組織に在籍し、2014年にトップチームデビュー。2014年ごろからレギュラーを奪取し、2019年からは10番も背負ったが、その夏にロケレンへの期限付き移籍が決定していた。
なお、両選手ともに4月23日のオンライントレーニングからチームに合流していたことが伝えられている。
ベルギー2部のロケレンは新型コロナウイルスの影響によって財政難に陥り、選手やスタッフへの給与未払いが続いた末に破産宣告されたと現地では報道。小池と天野は、昨季J1リーグ優勝クラブに活躍の場を移すこととなった。
小池は、クラブ公式サイトを通じて「まず初めに、今回この様な大変な時期に僕を獲得して下さったクラブに心から感謝申し上げます」とコメントし、以下のようにサポーターへのメッセージを送った。
「ファン、サポーターの皆様へ我慢の日々が続く中、F・マリノスサポーターの皆様にこのリリースが少しでも励ましになればと思っています。また、伝統あるビッグクラブの一員になれた事を誇りに思います。これからは『すべてはマリノスのために』。僕の心をトリコロールに染めどんな時も熱く闘い、多くの勝利に貢献したいと思います。サポーターの皆様にスタジアム・練習場でお会い出来ることを楽しみしています!その日まで全員で乗り越えましょう!! 応援宜しくお願いします」
そして、天野は「ヨーロッパで絶対に成功してやると強い気持ちを持った中で、このような形で復帰する事になってしまい、正直に言うととても悔しい気持ちがあります」と苦しい心境を吐露。一方で、復帰の喜びもコメントした。
「しかし、F・マリノスに復帰する事が決まり、気持ちが切り替わり、今は大好きなF・マリノスでサッカーをできる喜びを感じています。この難しいタイミングで受け入れてくれた、F・マリノスには感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん、昨年の優勝チームに戻るという意味は理解しています。まずは、チームメイト、コーチングスタッフ、ファン・サポーターの方々に認めてもらえるように、一から頑張っていきたいと思います。まだ自分は優勝の味を知らないので、今年も優勝しましょう!」
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