2019-12-05 Morioka Ryota CHARLEROIGetty Images

森岡亮太が記録したリーグトップのスタッツとは?守備的MFで意外なストロングポイントを発揮

MF森岡亮太は、好調なシーズンを送るシャルルロアのなかでも際立った存在のようだ。ベルギー『sporza』はスタッツを挙げながら同選手のプレーを称賛した。

レギュラーシーズン残り1試合の状況で中断となったなか、シャルルロアはジュピラーリーグ第29節消化時点15勝9分け5敗で3位に位置。同チームを今季の「おそらく最も大きなサプライズ」と称した『sporza』は、その「代表者の1人のリョウタ・モリオカ」のパフォーマンスに注目。「この日本人選手は毎週、“ジュピラーリーグのアトレティコ・マドリー”で新ポジションである守備的MFで秀でている」と記し、7日に行われた2位ヘントとのアウェイマッチについて次のように続けた。

「モリオカはシャルルロアが4-1で勝利を収めたヘント戦で、最高のゲームを披露。彼はボールを12回も奪い取った。以前、(首位)クラブ・ブルージュ相手には17回のボール奪取を記録し、今シーズンのリーグ戦で1試合においてその数字を超えたのは(ズルテ・ワレヘム選手としてコルトレイク戦で19回を記録した)ジデオン・メンサ―のみ。シーズンを通しての記録はモリオカのボール奪取回数が最も多かった」

以下に続く

記事によると、森岡が29試合の出場で相手からボールを奪った回数は「259」とのこと。スタンダール・リエージュMFゴイコ・チミロト(241回)や同僚MFマルコ・イライマハリトラ(239回)らの記録を超え、守備的MFとして大きな存在感を発揮したという。

一方、森岡は攻撃の面でも「素晴らしく貢献」。攻撃的な位置での起用が続いた第14節までは6ゴール1アシストをマークし、セントラルMFや守備的MFとしての起用が増えてからは4アシストした同選手について、「(森岡と比較して)ジュピラーリーグでより多くのチャンスを生み出した選手は2人しかいなかった」と、ヘントMFヴァディス・オジジャ(52本)、ブルージュMFルード・フォルメル(47本)に次ぎ42本のチャンスを演出したことにも言及されている。

なお、元ベルギー代表MFで先日までオーステンデの監督を務めていたヘルト・ヴェルハイエン氏は今シーズンのシャルルロアについて「少しばかりアトレティコ・マドリーのようだ。素晴らしい組織を持って、優れたフットボーラーがプレーする」とスペインのビッグクラブと比較。「どこもシャルルロア相手にたくさんのチャンスを作り出せないので、非常に我慢強くプレーしなければならない」と語る同氏は「今シーズン、シャルルロアがリードを奪えば、試合を落とすことがなかった」とも称賛した。

シャルルロアでは昨夏にフランス人のカリム・ベルホチーン監督が指揮官に就任。本職が攻撃的MFの森岡をより低い位置で起用することで、チームの“アトレティコ化”を図ったのだろうか。

▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
DAZNの2020年用・最新取扱説明書→こちらへ  ┃ 料金体系→こちらへ  ※
DAZN番組表|直近のJリーグ放送・配信予定  ☆
DAZN番組表|直近の海外サッカー放送・配信予定  ☆
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
「☆」は提携サイト『 DAZN News 』の提供記事です

広告