松本が賞味期限切れのポテトチップスを31袋販売…謝罪も「健康被害の可能性は低い」

松本山雅FCは9月30日、同29日にサンプロアルウィンで行われた明治安田生命J1リーグ第27節・FC東京戦において、賞味期限切れのポテトチップスを販売していたことを公表。クラブ公式HPで謝罪した。

問題となったのは「松本山雅FCポテトチップ山賊焼き味（120g）／賞味期限9月19日」と「松本山雅FCポテトチップわさび＆和牛味（120g）／賞味期限9月3日」で、いずれもスタジアム内の売店で販売していたという。

発覚した経緯としてクラブは「当該試合を観戦されたお客様から、試合終了後にご連絡をいただき判明いたしました」と説明。販売状況を確認した結果、31袋が賞味期限切れであることを確認したことを発表している。

上記2商品は賞味期限から約2週間から1カ月ほど経過しているものの、クラブは「健康被害の可能性は低いとのことを製造元に確認しております」とした。

クラブは今回の事態を重く受け止め、「ご購入いただきましたお客様には、多大なるご迷惑をお掛けしましたこと深くお詫び申し上げます」と謝罪しつつ、「各出展店舗による搬入時の自主点検の実施、販売当日の店舗スタッフへの指導をクラブより徹底いたします」と今後の再発防止を誓った。

なお、クラブは商品購入者に対して、商品交換または返金対応を行うと発表している。