松本山雅FCは12日、布啓一郎氏(58)が2020シーズンからの新監督として就任することを発表した。なお、後日記者会見を行うことも伝えている。
松本は先日、2012シーズンから今シーズンまでの8年間にわたってクラブを指揮し、その間にクラブ初のJ1昇格を含む2度の昇格を成し遂げていた反町康治監督が辞任することを発表。後任については、決まり次第伝えるとしていた。
そしてこの度、布氏の就任を発表。布氏は体育教諭として務めていた船橋市立船橋高校体サッカー部監督時代に、インターハイ連覇など数々の功績を打ち立てた後、U-16やU-19の日本代表を指導。2018年からはザスパクサツ群馬を率い、今シーズンは明治安田生命J3リーグトップの総得点数を叩き出すチームを作り上げたうえで、2位でのJ2昇格を達成している。
J1リーグを17位で終え、再びJ2に舞い戻ることとなった松本。確かな実績を誇る布氏を迎え、1年でのJ1復帰、そして来年以降の定着を図ることはできるのだろうか。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

