最終節で正面対決の日本代表とエクアドル。両チームの選手が勝利目指して虎視眈々

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日本代表は現地時間21日（日本時間22日）の2-2で引き分けたコパ・アメリカ2019・グループC第2節ウルグアイ代表戦翌日のトレーニングを消化。同大会を配信するDAZNでは『デイリーコパ・アメリカ』と題して、本気の南米勢に挑むサッカー日本代表を徹底取材。22日の配信では、最終節エクアドル代表戦に切り替える選手たちの声を届けている。

■エクアドル戦で目指すは勝利のみ

現地時間21日にブラジル・ベロオリゾンテでのトレーニングを行った日本は、冒頭で森保一監督を中心にウルグアイ戦の細かな反省点を確認。今大会最長となる10分間の“青空ミーティング”が行われた。

トレーニングでは、三好康児や岡崎慎司、川島永嗣らスタメン組がクールダウン。ランニングなどの軽めのメニューでコンディションを整えた。

一方で途中出場の久保建英らを含む残りのメンバーは、およそ1時間30分のメニューを消化。パス交換やボール回しなどに精力的に取り組んだ。

ウルグアイとの試合に途中出場してA代表デビューを飾ったチームNo.1の長身を誇るDF立田悠悟は、「不可解なファウルだったりPKのところはあったにせよ、その前に自分たちのミスが繋がっているというのは話しました。どこが相手でも自分たちはしっかりと戦って勝ちたい」とチームで反省した点を明かす。

また、ベンチから試合を見守ったDF原輝綺も、「しっかりと点がとれるのであればとる。セットプレーでの失点が2試合続いているので、そういうのをしっかりと抑えつつ、まずは勝ち点3を取れるように頑張りたいと思います」と、次戦に向けて意気込みを口にした。

日本は日本時間25日、大会初勝利と決勝トーナメント進出をかけて、エクアドル代表との最終節に臨む。

■日本戦に臨戦態勢のエクアドル

(C)Getty Images また、今回の『デイリーコパ・アメリカ』では、日本時間22日に行われたグループC第2節エクアドル代表vsチリ代表の模様もお届け。

日本と同組のこの一戦ではチリがエクアドルに2-1で勝利し、決勝トーナメント進出が確定。敗れたエクアドルは2位浮上の望みが断たれ、日本と3位でのグループ突破を争うこととなった。

試合後、勝利したチリのFWアレクシス・サンチェスは、「足首を少し捻挫しているから痛み止めを飲んでプレーしている。痛みでプレーが少し乱れることがあるけどゴールを決められて良かった」と、故障を抱えながらのプレーでも貢献できたことを喜んだ。

一方で、敗れたエクアドルのGKアレクサンドル・ドミンゲスは「良かった点と悪かった点をしっかり分析して日本戦に向け正しい方法を導くことが重要だ」と語り、今大会チーム唯一の得点を記録したFWエネル・バレンシアも「どんな状況でも日本戦は勝利を目指すだけだ」と、日本戦に向けて気を引き締めている。

【コパ・アメリカ日本代表日程（日本時間）】※全試合DAZN独占配信
グループC第1節：6月18日（火）8:00～ 0-4 チリ
グループC第2節：6月21日（金）8:00～ 2-2 ウルグアイ
グループC第3節：6月25日（火）8:00～ vsエクアドル

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