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日本代表は現地時間20日(日本時間21日)、コパ・アメリカ2019のグループリーグ第2戦でウルグアイ代表と対戦する。大会最多15度の優勝を誇る強豪ウルグアイをどう封じ、どう崩すのか。グループリーグ突破へ負けられない一戦を展望する。
■4バック継続も、メンバーは入れ替えが濃厚

現地時間17日(日本時間18日)に行われたチリとの初戦(サンパウロ)を0-4で落とし、いきなり崖っぷちに追い込まれた日本。森保一監督は「この大会では勝利を目指す大前提で戦って、選手に何ができるかを測っていきたい」と、あくまでも戦力の見極めを重視しているが、試合が1つでも増えれば、より多くの判断材料を得られるのは間違いない。
そういう意味でも、20日(日本時間21日)のウルグアイ戦(ポルトアレグレ)はドロー以上の結果を残し、グループリーグ突破の可能性を広げたいところだ。
チリ戦翌日にブラジル南部の都市・ポルトアレグレへ移動してきた森保ジャパンは、2日間の調整を実施。18日は前田大然(松本山雅FC)と原輝綺(サガン鳥栖)の2人がケガで欠席したが、原は19日にトレーニングへ復帰。欠場確定の前田を除く22人が臨戦態勢に入っている。
森保監督は前日会見で「チリ戦から何人かの選手が変わってウルグアイ戦に出場することになる」と数人の入れ替えを明言。さらに練習後の囲み取材で「(布陣は)前回の形をベースに行く」と4バック継続も明らかにした。
次戦はチリ戦で警告を受けた原と中山雄太(ズウォレ)のところに岩田智輝(大分)と板倉滉(フローニンゲン)が入り、2列目は総入れ替えが有力。1トップはベテランの岡崎慎司(レスター)が先発濃厚と、約半数が変更になる見通しだ。
■ウルグアイ守備網を崩すためのポイント

では、チリ戦とはまったく異なるフレッシュな顔ぶれになる攻撃陣がどうゴールを奪うのか。グループリーグ突破へ欠かせないポイントだ。スコアレスドローでも勝ち点1は手に入れられるが、勝利を追求するなら、どうしてもゴールが必要になってくる。
チリ戦では、久保建英(レアル・マドリー)がDF2枚をかわして放った左足シュートがサイドネットを揺らし、上田綺世(法政大)が3度の決定機を逃すなど、チャンスは作っていたものの、ゴールまであと一歩届かなかった。ノーゴールに終わった現状に久保は、チリとの決定的な違いをこう話す。
「チリ戦は強度的にそこまでビックリするほどの違いはなかったけど、点を取る取られるというサッカーの本質の部分で違いを見せられてしまった」
今回対峙するウルグアイ守備陣は、ディエゴ・ゴディンとホセ・ヒメネスという世界でも屈指の強力センターバックコンビが控えており、単純な攻めで崩すのは相当な困難を極めそう。2列目の右サイドで先発濃厚の三好康児(横浜F・マリノス)は駆け引きのなかから隙を突く重要性を強調した。
「ウルグアイは守備の構築がしっかりしているけど、サイドバックは高い位置を取ってくる。その分、自分たちがボールを奪った時に前が空いてくる。現時点ではどこが空くとは言い切れない部分もあるけど、中に入る部分とサイドで張りながらの部分を使い分けられれば、ボールを引き出せると思う」
三好が言う“使い分け”については、他のアタッカー陣も共通認識を持っている。トップ下に入る可能性が高い安部裕葵(鹿島アントラーズ)も「縦に早く行くだけでは崩せないし、もっとメリハリをつける必要がある」と話す。緩急をつけながら相手をかく乱できれば、ゴールにつながる可能性はより高まりそうだ。
■ウルグアイ戦のキーマンは?
©Getty Imagesそうして2列目が作ったチャンスを、国際Aマッチ117試合・50得点という傑出した実績を誇る33歳のベテランFW岡崎が決めれば、理想的なシナリオである。代表では2017年3月のロシアW杯アジア最終予選のタイ戦(埼玉)以来、約2年3カ月もゴールから遠ざかっているストライカーは喉から出るほど結果がほしいはず。
「岡崎には持っている力をピッチ内で出し切れるように願っている」と森保監督も決定力不足解消のけん引役として改めて期待を示しているが、それに応えて、自身の価値をあらためて証明することができるか。
また、試合途中からジョーカーとして起用されることが濃厚な久保も重要なキーマンになりそうだ。
「(相手にゴディンやヒメネスがいても)名前でサッカーするわけじゃないので。今までの実績とかはリスペクトしつつも、自分たちが自信を持っていかないといけない。そういうなかで大切なのが先に点を取ること。南米の選手は感情が豊かで失点するとナーバスになる。そこを突ければいい」
そう言って先手必勝を掲げた久保。日本から一発が飛び出せば、チリ戦とは違った流れに持ち込むことができる。仮にウルグアイ戦を勝ち点1で終えたとしても、24日のエクアドル戦(ベロオリゾンテ)への弾みはつく。まずは、大会初得点を奪うべく、日本らしいスピードと躍動感溢れる展開でウルグアイを翻弄したい。
文=元川悦子
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

