最下位ニュルンベルク、ホッフェンハイムに敗れ19試合勝利なしで降格近づく…久保は4戦連続先発／ブンデスリーガ第25節

ブンデスリーガは10日に第25節が行われ、ホッフェンハイムとニュルンベルクが対戦した。

リーグ戦では昨年9月末から勝利のないニュルンベルク。最下位に沈み降格危機が迫る中、10位ホッフェンハイムのホームに乗り込んだ。久保裕也は4試合連続で先発出場している。

23分、ホームのホッフェンハイムはエリア内で相手のハンドがあったとしてPKを獲得。これをクラマリッチが沈め、リードを手にする。その後もホームチームが試合を優位に進めていく。

しかし61分、劣勢のニュルンベルクはベーレンスのゴールで試合を振り出しに戻す。久保は76分に途中交代となった。枠内シュート1本、決定機に繋がったパスは3本とチーム最多であったが、指揮官はゴールが欲しい場面で背番号14を下げる決断をしている。

その後78分にホッフェンハイムが勝ち越し。右サイドを突破したベルフォディルがクロスを送ると、こぼれ球をクラマリッチがバックヒールで華麗に流し込んだ。試合はこのまま終了。2-1でホームチームが勝利を挙げた。

なお、これでニュルンベルクは3連敗で、リーグ戦19試合勝利なし。残り9試合で残留圏内15位のアウクスブルクとは9ポイント差と、降格が現実味を帯びている。