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明治安田生命Jリーグ 大会概要|賞金やACL出場権、降格・昇格条件など/2019シーズン

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2019シーズンJリーグの大会概要は?

1993年に10クラブでスタートしたJリーグは現在、明治安田生命J1、J2、J3の3部構成となり、合計55クラブ、58チームで争われている。

最上位リーグのJ1には、18チームが参加。ホーム&アウェイ方式による2回戦総当たりのリーグ戦、全34節、合計306試合によって順位を決定する。試合方式は延長戦なしの90分間(前後半各45分)で決着。勝利チームには勝ち点3、敗れたチームは勝ち点0、引き分けの場合は、両チームに勝ち点1ずつが与えられる。そしてリーグ戦全日程が終了した時点で、最も多くの勝ち点を獲得していたチームが優勝となる。なお勝ち点で並んだ場合は、得失点差、総得点数、当該チーム間の対戦成績、反則ポイントで順位を決定。それでも差が付かない場合は、必要に応じて抽選にて順位を決定する。

2019シーズンより、外国籍選手枠の規定が変更。選手登録の上限が撤廃され、J1では5人まで試合にエントリーすることが可能、つまり1チーム最大5人の外国籍選手が同時にプレーできるようになる。なお、Jリーグ提携国(タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタール)の国籍を有する選手は、外国籍選手の人数には含まれない。

一方でホームグロウン制度を採用。12歳から21歳の間、3シーズンまたは36カ月以上、自クラブで登録していた選手を規定の人数以上、トップチームに登録することが義務付けられる。2019シーズンはJ1のみ、HG選手を2人以上登録する必要があり、規定数に満たない場合は、翌シーズンのプロA契約枠を削減するなどの罰則が生じる。

Jリーグの賞金について

明治安田生命J1リーグでは、優勝チームにJリーグ杯(優勝銀皿)、日本サッカー協会会長杯、メダル、チャンピオンフラッグ、そして賞金3億円が贈られる。2位はJリーグ杯(準優勝銀皿)と賞金1億2000万円、2位は賞金6000万円となっている。

これとは別に1~4位のチームに、理念強化配分金が支給される。こちらは最長3年間の傾斜配分となるが、優勝チームには3年間合計で15億5000万円が配分される。

ACL出場権は?

J1の上位3チームと天皇杯の優勝チームには、アジアNo1クラブを決める大会AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権が与えられる。ただし、ACL本大会(グループステージ)より出場できるのは、明治安田生命J1リーグ優勝チームと、天皇杯優勝チームのみ。J1の2位と3位は、本大会出場を懸けたプレーオフからの参戦となる。

2019シーズンのACLに当てはめると、本大会出場を決めているのはJ1優勝の川崎フロンターレと、天皇杯優勝の浦和レッズ。J1で2位のサンフレッチェ広島と同3位の鹿島アントラーズは、プレーオフからの出場となる。なお、J1の上位3チームと天皇杯優勝チームがかぶった場合は、J1の4位チームに出場権が与えられる。

降格・昇格条件は?

Jリーグはクラブライセンス制度を導入。J1クラブライセンスを交付されたクラブのみが、J1に参加する資格を有する。J2クラブライセンスはJ2の参加資格、J3クラブライセンスはJ3の参加資格を有することになる。これを前提に、リーグ全日程を終了した時点の成績およびプレーオフの結果により、クラブの昇格・降格が決定される。

18チームが参加する明治安田生命J3リーグは、U-23チームを除いた年間順位の上位2チームが、明治安田生命J2リーグに昇格する。ただし、該当チームがJ2クラブライセンスを保持していない場合、J2への昇格は行われない。この場合、3位以下のチームが繰り上げでJ2昇格にすることはない。

22チームが参加するJ2は、J3から昇格するチーム数に応じ、最大で下位2チームがJ3に降格する。一方、上位2チームは明治安田生命J1リーグに自動昇格する。ただし、該当チームがJ1クラブライセンスを保持していない場合、J1への昇格は行われない。この場合、3位以下のチームが繰り上げでJ1自動昇格にすることはない。J2の3~6位となり、なおかつJ1クラブライセンスを保持するチームは、J1参入プレーオフに出場する。

J1では、J2から自動昇格するチームの数に応じ、最大で下位2チームがJ2へ自動降格となる。自動降格となるチームを除いた中で、最も会となるチームはJ1参入プレーオフに出場する。J1参入プレーオフで優勝したチームが、来季J1所属の権利を得る。

外国籍選手の出場機会が増えたほか、ホームグロウン制度が採用されるなど、日本サッカーの最高峰「Jリーグ」は、いまなお進化を続けている。2019シーズンは、どのチームが優勝するのか。はたまた残留争いやJ2やJ3の昇格争いはどうなるのか。いまから楽しみだ。

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