2019_6_9_nagai_kensuke(C)Getty Images

【日本代表・前半速報】永井謙佑が令和1発目含む2発!エルサルバドル戦は2点リードで後半へ…久保建英デビューなるか

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柴崎岳とコパ・アメリカに出場する代表選手2

日本代表は9日、キリンチャレンジカップ2019でエルサルバドル代表をひとめぼれスタジアム宮城に迎えた。

いよいよ間近に迫ったコパ・アメリカ2019、そして9月から始まる2022年ワールドカップ予選に向けて準備を進める森保ジャパン。20年ぶりの参加となるコパ・アメリカ前最後の親善試合では、FIFAランキング71位のエルサルバドルと対戦することとなった。

前回のトリニダード・トバゴ代表戦で就任後初めて3バックのシステムを採用していた森保監督は、前日会見でも新システム継続を明言。そしてその言葉通り、エルサルバドル戦でも[3-4-2-1]の布陣を採用した。トリニダード・トバゴ戦では長友佑都と酒井宏樹というサイドバックを本職とする2人がウイングバックを務めていたが、今回の一戦では原口元気と伊東純也というより攻撃的な選手を先発させた。

また、トリニダード・トバゴ戦ではメンバー外となっていた注目の久保建英だが、森保監督はこの試合で起用する可能性を示唆。18歳MFはベンチスタートになっている。

この試合のファーストシュートは4分、橋本拳人がボックス左高い位置で相手にプレッシャーをかけ、こぼれたボールを拾った堂安律がボックス内左で左足を振り抜く。これはエルサルバドルDFにブロックされたものの、6分にも伊東が右サイド高い位置でボールを奪い、深い位置までドリブルで侵攻してクロスを供給。しかし、これに合わせた原口の強烈なシュートは枠を外れる。

日本はその後、高い位置を取る両ウイングバックを経由する形や最前線に入っている快足の永井謙佑をターゲットにする形を織り交ぜつつエルサルバドルを揺さぶっていく。すると19分、右サイドの冨安健洋が最終ラインの裏にスルーパスを送り、ボックス内右で追いついた永井が鋭い切り替えしでエルサルバドルDF2名を置き去りにする。そのまま左足を振り抜き、幸先良くネットを揺らした。なお、この代表における令和初弾となる得点が永井にとってのフル代表初ゴールとなっている。

35分にも、ボックス手前中央で縦パスを受けた南野がワンタッチでフリックし、ボックス手前左の永井がミドルシュートを放つ。これはGKヘンリー・エルナンデスに阻まれたものの、日本が優位に試合を運び続ける。

さらに41分、畠中槙之輔からのスルーパスを受けた原口元気がボックス内左に抜け出し、中央に折り返す。反応した永井が左足で合わせ、2得点目を奪った。日本が2点のリードを得たところで試合は折り返しを迎える。

【日本代表戦結果・日程】
キリンチャレンジカップ:6月5日(水)日本 0-0 トリニダード・トバゴ
キリンチャレンジカップ:6月9日(日)19:00~ vsエルサルバドル

【コパ・アメリカ 日本代表戦の日程(日本時間)】※DAZN独占配信
グループC第1節:6月18日(火)8:00~ vsチリ
グループC第2節:6月21日(金)8:00~ vsウルグアイ
グループC第3節:6月25日(火)8:00~ vsエクアドル

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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