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いよいよ開幕が迫ってきたコパ・アメリカ2019。招待国として参加する日本代表を、スペイン『マルカ』が紹介している。
南米大陸王者を決めるコパ・アメリカに、招待国として20年ぶりに参加することになった森保ジャパン。森保監督は来年の東京オリンピックにつなげたいと話すように、久保建英ら五輪世代メンバーを多く招集している。
そんな日本代表について、『マルカ』は「多くのサプライズがあるゲスト」と紹介。「アジアカップ準優勝の後、日本は深い再建の最中にある。カガワもいない、ホンダもいない、ここ数年起用してきた欧州のスターもいない。ハジメ・モリヤスはライバルにパニックを起こすことを狙う」としている。また「本当の目標はオリンピックへ向けて良い準備をすることになるだろう」と、コパ・アメリカ参加の目的について推察した。
そして、日本を「テクニカルなチーム」とし、日本代表の長所については「日本の大きな強みは、ブロックの知識だ。（森保監督は）下のカテゴリーとも働いており、若い選手と経験ある選手を組み合わせる方法を誰よりも心得ている」と、森保監督がアンダー世代と兼任していることがプラスになると論じている。
また、経験の少なさが弱みになるとして、「13人がA代表を経験していない。コパ・アメリカでは、それが決定的になる可能性もある」と分析。そして、森保監督の仕事ぶりを評価している。
「ハジメ・モリヤスは日本のアンダーカテゴリーを担当した後、2018年W杯後にA代表を率いることになった。これまでの仕事は素晴らしく、新しい選手たちに機会を与え、何よりオリンピックで日本の誇りを守るために基盤を整えている。アジアカップで決勝に進出したことは、彼を価値あるものにする。彼のスタイルは日本の伝統的なスタイルとは程遠いもので、かなり実用的だ」
ウルグアイ、エクアドル、チリとともにグループCに入った日本代表。20年ぶりのコパ・アメリカで、どのような戦いを見せてくれるのだろうか。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
