「日本ではサッカーが違うように思える」F・トーレス、Jリーグの判定に言及

サガン鳥栖FWフェルナンド・トーレスが、試合後にレフェリングに対してコメントした。

明治安田生命J1リーグ第3節で、FC東京と対戦した鳥栖。敵地で初勝利をねらったが、終盤の88分にオウンゴールで失点。さらに後半アディショナルタイムにも追加点を許し、0-2で敗れた。

試合後、主将F・トーレスは試合を振り返った。

「自分たちのチームは本当によくやっていたし、よく戦ったと思う。もちろん自分たちが勝つためのものをすべて出して、勝利したかったが、1人少なくなったことでよりゲーム展開は困難なものになった。1人少ない状態であっても自分たちの姿勢や対応というのは見せられたと思う」

鳥栖はこれで開幕3連敗。最下位に沈んでいる。67分にはFC東京MF高萩洋次郎ともめて警告を受けるなど、フラストレーションをためていたF・トーレス。試合後、レフェリングについても触れている。

「サッカーというものが日本では違うように思う。日本のルールに適応した本を買って勉強するよ」

「もちろん審判はミスを犯し、人間というものはミスをするものだ。（僕自身が）ルールというものをより理解したほうが良いのかなと思う」

また、この日Jリーグデビューを果たした元バルセロナFWイサック・クエンカについては、「イサックは自分たちにとってキーとなる重要な選手。彼が必要なので、できるだけ早く100%の状態になって欲しいね」と期待を込めた。