新型コロナウイルス感染公表のワトフォードDF「自分がウイルスに感染していたなんて…」

【欧州・海外サッカーニュース】新型コロナウイルスによる中断からの再開を目指すプレミアリーグでは、検査を実施し、計6名の感染者が出たことを発表。そのうちの1人、ワトフォードのエイドリアン・マリアッパは心境を明かした。

ワトフォードDFエイドリアン・マリアッパは、新型コロナウイルスの検査で陽性だったことを明かした。

3月13日に中断を発表したプレミアリーグでは、6月中旬の再開に向けて準備を進めている。19日から小グループトレーニングを開始することで合意した同リーグでは、その前段階として17日～18日に全クラブの選手とスタッフを対象に新型コロナウイルスの検査を実施。リーグ側は3クラブ計6名の感染を発表したものの、クラブ名や個人名を明かしてはいなかった。

結果が公表された同日、バーンリーはアシスタントマネージャーの感染を、ワトフォードは1選手と2スタッフの感染を発表。そして翌20日、マリアッパは自身の感染を認め、イギリス『テレグラフ』に心境を語った。

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「とても恐ろしい。元気だと感じているし、家からもほとんど出なかった。それでもウイルスに感染していたんだ。この検査を受けていなかったら、自分がウイルスに感染していたなんて考えもしなかったし、いつも通り過ごすところだった。本当に奇妙な気分だ」

自身の状態について「調子が良い」と語ったマリアッパだが、同居するパートナーや3人の子どもたちのことを心配した。