新型コロナウイルスでトップクラブ中心に大損害…全体で4500億円以上の損失計上か

2020-03-12 Juventus Inter
Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】新型コロナウイルスの影響を受けるフットボール界では、トップクラブを中心に巨額の損失を計上することが予想され、この影響は長期化する可能性があるようだ。

ヨーロッパのトップクラブは、合計で35億ポンド(約4500億円)以上の損失に直面するようだ。イギリス『BBC』が伝えた。

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるフットボール界。各国のリーグ戦や欧州サッカー連盟(UEFA)主催大会が軒並み中断され、クラブ活動が実質的に停止。一足早くブンデスリーガは16日に無観客で再開したが、その他主要リーグは未だ中断中。多くのクラブが財政難に見舞われ、レイオフを活用したり、選手やスタッフの減給に踏み切るなど多くの対応に迫られている。

即座に新型コロナウイルス感染拡大前の状況に戻ることは困難と考えられる中、『BBC』では先週のステークホルダーのミーティングで算出された損失額を報道。これによると、仮に2019-20シーズンが完結した場合でも35億ポンドの損失が考えられ、さらに今シーズンが打ち切りとなった場合では、合計で62億ポンド(約8000億円)以上の損失が出るようだ。

この損害を少しでも抑えるために、フットボール界では今シーズンの再開やチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)の予選を含む来シーズンの開幕に向けて取り組みを続けている。再開に向けては健康面などからさまざまな意見が出るが、UEFAは“スポーツ面、政治面、財政面”の理由からシーズンを再開し、完結することを熱望しているようだ。

しかし、さまざまな問題が浮上。その1つがヨーロッパカップ戦の再開だ。今シーズンのCLとELでは、依然として12カ国28クラブが残っており、すべてのクラブに同一のメディカルプロトコルを課すことができるか不透明。仮に予定通り完結できなかった場合には、55の加盟国のクラブが参加する来シーズンのUEFA主催大会の予選会を、10月中旬までに完了できるは不透明な状況に陥るようだ。

また、インターナショナルマッチカレンダーも今後に大きな影響を与えかねない。正常化を目指すUEFAは、10月と11月のインターナショナルブレイク中に通常の2試合から3試合に増加する案を検討しているようだが、各国代表選手の移動距離などが問題となり、実現できるかは未定である。

さらに『BBC』は、2020-21シーズン終了まで無観客の状態が続いた場合の各クラブの損失についても言及。『Vysyble』のレポートによると、プレミアリーグ全体で8億7800万ポンド(約1140億円)の損失が予想されるという。さらに、マンチェスター・ユナイテッドは1億4000万ポンド(約180億円)、アーセナルは1億2200万ポンド(約160億円)と、ビッグクラブほど無観客の影響を受けることが伝えられている。

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