スペイン代表DFのマルク・バルトラは、この冬にもボルシア・ドルトムントを離れることになるかもしれない。ドイツ誌『シュポルトビルト』が伝えている。
2016年夏にバルセロナから加入したバルトラは、センターバックを本職としているが、ピーター・ボス前監督の下では主に右SBで起用されると、ペーター・シュテーガー新監督の下ではまだリーグ戦でプレーしておらず、ベンチに甘んじている。
また、クラブがDFマヌエル・アカンジを獲得したことでドルトムントにCBが6人所属。状況がさらに苦しくなると見られるバルトラだが、ロシア・ワールドカップへの出場を逃したくない同選手はコンスタントな出場時間を見込める環境を求めているとのこと。報道によれば、スペインのクラブへの移籍を目指しているという。
一方、2008年からドルトムントに属するDFネヴェン・スボティッチも近々に移籍が実現する可能性が浮上。昨シーズン後半戦はレンタルでケルンに渡ったCBの獲得にはフランスのサンテティエンヌが動き出しているようだ。
なお『WAZ』によると、ドルトムントは今夏にレヴァークーゼンからドイツ代表DFヨナタン・ターを獲得する狙いだという。契約に契約解除条項が盛り込まれており移籍金は2500万ユーロに設定されていると見られる同選手だが、複数のプレミアリーグクラブからの関心も伝えられている。


