散髪写真が出回ったサンチョ、DFLからの罰金処分に「ジョークだろ！」

【欧州・海外サッカーニュース】ドルトムント（ブンデスリーガ）のジェイドン・サンチョとマヌエル・アカンジが罰金を科された一方で、他の4選手は証拠不十分により処分を免れた。

プロトコル違反で罰金を科されたドルトムントのジェイドン・サンチョは、この処分に納得できないようだ。

新型コロナウイルスによる中断から5月中旬に再開したブンデスリーガでは、感染防止に向けてピッチ内外で厳格な対策が用意されている。しかし、サンチョやラファエル・ゲレイロ、マヌエル・アカンジ、トルガン・アザール、アクセル・ヴィツェル、ダン＝アクセル・ザカドゥが自宅に美容師を呼んだと報じられ、マスクを着用せず散髪する場面が写し出された写真が出回る。

報道を受け、ドイツ・フットボールリーグ（DFL）は5日、この件に関して声明を発表。「プロフェッショナルフットボーラーに髪を切る権利があることに間違いない。しかし、このような状況では、医療規則に従わなければならない」と綴り、衛生規則に違反したとしてサンチョとアカンジを罰金処分に科すことを決めた。

以下に続く

この処分を受け、サンチョは『ツイッター』で「マジでジョークだろ、DFL！」と綴り、両肩をすくめた絵文字とともに投稿している。

一方で、ゲレイロ、アザール、ヴィツェル、ザカドゥは証拠不十分という理由から処分を免れた。