イランの4クラブが今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場を辞退する可能性がある。イギリス『BBC』が伝えた。
現在、政情不安の続くイランは、アメリカとの緊張が高まっている。先日には、ウクライナ機が撃墜された事件もあり、アジアサッカー連盟(AFC)はイランの4クラブ(ペルセポリス、エステグラル、セパハン、パディデー)に対して中立地でのホームゲーム開催を求めたようだ。
しかしイランサッカー連盟は、AFCからの要求を拒否。さらに、ホームでの開催ができないのであれば、今シーズンのACL出場を辞退することを示唆し、近日中に最終回答を示すことになるようだ。また、4クラブともAFCに対してホーム開催ができない限り、大会から辞退する内容のレターを送ったと『Mehr News Agency』は伝えている。
さらに、ペルセポリスとエステグラルは、クラブの公式ウェブサイトでイランを「中東で最も安全な国」と強調。イランサッカー連盟の報道官も「イランはホストになる準備が完全に整っており、何年にもわたりそれを証明してきた」と開催に問題がないことを主張している。
なお、ACLに出場する4クラブは、今後の対応について18日に会談の場を設けたようだ。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です


