指導者としても輝かしい道を歩むシャビ・アロンソ、レアル・マドリーを離れてソシエダBチーム監督に就任

レアル・ソシエダは1日、元スペイン代表のシャビ・アロンソ氏（37）が、来季よりBチームの監督を務めることを発表した。

2016-17シーズン限りで現役を引退し、指導者の道を志したX・アロンソ氏。今季には古巣レアル・マドリーのインファンティルA（U-13）のチームを率いた、リーグ戦で無敗優勝を達成するなど、テクニカルエリアでも輝かしいキャリアを歩んでいる。

レアル・マドリーは来季、X・アロンソ氏にBチームの一つ下のチーム、フベニールA(U-18)の指揮をオファーしていたが、本人はそれに断りを入れて、また異なる挑戦に臨むことを決断。下部組織から過ごした古巣レアル・ソシエダのBチームを率いることになった。

レアル・ソシエダは公式HPで、次のように伝えている。

「レアル・ソシエダはシャビ・アロンソと、今後2シーズンのサンセ（Bチーム）の指揮に関して合意に至りました。レアル・マドリーのインファンティルAを指導していたトロサ出身監督は、チュリウルディン（ソシエダの愛称）のBチームの指導を引き受けるため、このクラブに戻ってきます」

ソシエダのBチームは、1部所属クラブの多くのBチームがプレーするリーガ・エスパニョーラ2部B（実質3部）に所属。X・アロンソ氏は同リーグで、大きな期待をかけられている指導者としてのキャリアを、さらに推し進めることになる。