柏レイソルは5日、サガン鳥栖からMF手塚康平が完全移籍で加入することを発表した。
柏の育成組織出身で、2014年にプロ契約を結んだ手塚。オネハンガ・スポーツ(ニュージーランド)を経て、2017年から本格的にトップチームで3シーズンプレーした後、2020年には横浜FCに加入。そこでも3シーズンを戦うと、2022年からはサガン鳥栖でプレーしていた。
今季も鳥栖でJ1リーグ20試合に出場していた28歳MFだったが、4年半ぶりに古巣に復帰することが決定。柏は公式HPで、完全移籍で加入することを発表している。背番号は37に決まった。本人は、古巣復帰の喜びを語っている。
「このたび、柏レイソルに復帰することになりました。4年半前に柏を離れた時から、いつか柏に戻りたいと強く思っていました。なので、こうしてもう一度、柏レイソルのために戦えるチャンスをいただけたことを大変嬉しく思います。柏レイソルの勝利のために、そしてサポーターの皆さんに戻ってきてくれてよかったと思ってもらえるよう日々精進します」
