元日本代表DFの酒井高徳はハンブルガーSV(HSV)幹部との話し合いで、今夏に同クラブから移籍する方針で合意に至ったようだ。ドイツ誌『キッカー』が伝えた。
昨シーズンのラストマッチでスタンドからブーイングを浴び、一部のファンから1シーズンでのブンデスリーガ1部復帰を逃した“戦犯扱い“を受けた酒井。強化担当のヨナス・ボルト執行役は同選手の様子について「ゴウトクから、今でもそれが尾を引いている印象を受ける」といまだに傷心から立ち直っていないとも話している。
そんな中、先週のオーストリアキャンプ中にはボルト氏とディーター・ヘッキング監督と幹部の2人と話し合った酒井だが、『キッカー』によると、両者はどうやら今夏の移籍を求めて新天地を探す決断に至ったという。12日に行われたハダーズフィールドとのテストマッチで起用されなかったのもそのためだったと伝えられている。
また同誌曰く、現時点において酒井の移籍先は未定とのこと。先日、1部昇格組のパダーボルンからは断りが入ったと報じられていたが、右サイドバックの補強を図る日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンとは接触があったのか、同クラブも獲得を考えていない。一方で、以前Jリーグ復帰を示唆していた酒井だが、記事では本人は日本に向かう場合、自身がプレーを希望するクラブは限られているとも記されている。
なお『キッカー』は「ファンはHSVの低迷の象徴と見るため、模範的なプロ選手のサカイは去ることになる。サポーターが意を通した」とHSVファンへの批判をうかがわせる形で記事を締めくくった。
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