成長止めぬU-21フランス代表バロ・トゥーレ「能力をすべて発揮できてはいない」/インタビュー

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柴崎岳とコパ・アメリカ出場国の代表選手

今夏、日本ではコパ・アメリカが注目を集めている一方で、欧州でフォーカスされているのは16日に開幕するU-21欧州選手権(EURO)だ。未来のスターたちの登竜門的な位置づけとなっており、過去にはスペインのシャビ・エルナンデス、チアゴ・アルカンタラやイタリアのアンドレア・ピルロといったレジェンドも出場した大会である。近年でもベルナルド・シウバやセルジュ・ニャブリ、サウール・ニゲス、マルコ・アセンシオといった選手たちがこの舞台を経験している。

そして、来年に控える東京オリンピック出場権も懸かっている今大会。『Goal』では、特別企画として大会前にU-21フランス代表DFフォデ・バロ・トゥーレにインタビューを実施した。激動となった2018-19シーズンと、U-21EUROについて語ってもらった。

■夢をかなえた2018-19シーズン

Fode Ballo Toure France U21 England U21

2017年7月、パリ・サンジェルマンのアカデミーからリールへ移籍。左サイドバックとして、当時はマルセロ・ビエルサ監督の元、リーグ・アンの厳しさに慣れることができず、苦しんでいた。しかし、この経験があったからこそ、22歳の若きサッカー選手は変わったのだ。

そして2018-19シーズンにブレイク。シーズン前半は、リールでクリストフ・ガルティエ監督の元で、冬の移籍以降はすべてが難しい状況にあったモナコで頭角を現したのだ。新しい環境でさらに自分を鍛えあげ、今やU-21フランス代表として欧州選手権に出場している。そこにはどのような道があったのだろうか。

――パリ・サンジェルマン(PSG)を去ってからの道のりは、どういうものでしたか?

あっという間だったね。いっときも立ち止まっていられない感じだったよ。子どもの頃、僕には夢があった。リーグ・アンの試合に出るという夢だ。PSGを出てからは、すべてが猛スピードだったよ。大きな舞台に真っ逆さまに投げこまれたようだったからね。リーグ・アンに慣れるのに時間がかかったけど、今年は、自分なりのリズムがつかめた。そして今はU-21フランス代表として欧州選手権に出場できている。

――今はどういう心境ですか? トリコロールのユニフォームを着ることに誇りを感じていますか?

もちろん、すごく誇りを感じているよ。代表の試合を見るたびに、いつかは自分もあそこに行くと、自分に言い聞かせていた。でも、代表に呼ばれたいと思う前に、クラブでいいプレーをしなければならない。一生懸命に努力してきたから、それが報われたんだと思う。

――今シーズンは特別なシーズンだったのではないですか? シーズン当初は順位表の上位にいたリールでプレーしていたのに、残留争いをしていたモナコに移籍したというのは、どんな経験だったのでしょう?

最初のうちは難しかった。リールでは、いいシーズン前半を過ごせていたから、チームを去るなんて考えてもいなかった。調子もよかったし、仲間と別れたくなかった。だけど、モナコの残留のために何かしなければならなくなった。簡単なことではなかったよ。ウインターブレイクの後、勝てなくなり、つらかった。僕だけじゃなくて、チーム全体が重苦しかった。チーム全体がうまくいかなくなると、選手一人ひとりの気持ちも落ちこむ。それでも、残留という目標を達成できて幸運だった。

――モナコと契約したとき、微妙な状況にあるチームだと把握していましたか?

実を言うと、あまりわかっていなかった。シーズン前半はモナコの試合をあまり見ていなかったからね。ケガ人が多くて、まだプロデビューしていなかった若手選手もプレーしていた。複雑な状況だった…。

■「ピッチの中でも外でも、たくさんのことがよくなっていった」

Fode Ballo Toure France U21

――もっと簡単に残留できると思っていましたか?

難しいことだとはわかっていた。だけど、7試合連続負けなしとなったし、残留できそうだと思ってしまった。もっと上位になれそうだと思った。それからエアポケットに入って、残留は簡単じゃないとわかり、最後まで全力で戦わなければならないと実感したんだ。

――そうした試練が、あなたをここまで成長させたのかもしれません。

僕もそう思う。メンタル的に強くなれたし、いつかまた同じようなシーズンを過ごすことになっても、そうならないことを願うけど、この経験を生かして、チームのために役立てられると思う。

――では、全体的に見てモナコでの生活はどうですか?

とてもいい。難しいシーズン後半を過ごしたけど、モナコではうまくやれている。監督に信頼されているし、チームメイトともうまくいっている。

――ここ数年の多くの経験で、自分が変わったという印象がありますか?

すごく変わったと思う。ピッチの上でいろいろなことがうまくやれるようになった。相変わらずミスはするけど、切り替えなくちゃいけない。守備は成長した。集中力が増したし、以前よりポジショニングに注意するようになった。ピッチの外でも変わったよ。ピッチ以外で起こることすべてに気を使うようになった。インタビューとか、そういうすべてに。以前は「サッカーなんて、どうってことない」とも思っていた。うんざりすることもあった。だけど、子どもの頃からずっとサッカーばかりしてきたんだから、サッカーをやめるわけにはいかなかった。

■「批判されて苦しかったけれど、それで強くなれた」

Fode Ballo Toure Monaco

――元をたどると、マルセロ・ビエルサ監督率いるリールで、きっかけをつかんだんでしょうか?

リーグ・アンでの最初のシーズンの結果が僕を変えてくれたのは間違いない。とても苦しいシーズンだった。批判もされた。だけど、それで強くなれたんだ。批判されるような選手じゃないと証明したかった。勝負のシーズンを戦って、結果を出して、リールを去った。そんな感じだよ……クラブを代えるつもりはなかったけれど、結果的にはよかったんじゃないかな。

――自分の能力をすべて発揮できていると思いますか?

能力をすべて発揮できているとは思っていない。いつか100%にできればいいと思っている。

――どういう意味ですか?

今、僕はサイドバックとしてうまくやれているけれど、修正しなければならないことも、まだいくつかある。それが修正できたら、たぶん、ヨーロッパでトップレベルのサイドバックになれると思う。それが僕の夢だ。

――U-21EUROで、同世代の優れたヨーロッパの選手たちと対戦することができます。この大会での目標は何ですか?

できるだけ先までいけるといいと思っている。最初の目標はグループリーグを突破すること。それだけでも大変な仕事だよ。

――来シーズンもモナコにいますか?

モナコは、昨シーズンまで何シーズンも上位にいたチームだ。また上位争いをして、優勝して、チャンピオンズリーグに復帰できたらいいね。

インタビュー・文=Benjamin Quarez

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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