20220124AFCAsianCup-nadeshiko-narumiya2022 Asian Football Confederation (AFC)

成宮2戦連続弾!なでしこジャパン、ベトナムに完勝、2連勝でグループ首位を堅持、決勝T進出を決める

 日本は2日前のミャンマー戦から、8人の先発を変更。GK田中桃子が代表2試合目の出場となり、熊谷紗希と高橋はながセンターバックを組む。左サイドバックには乗松瑠華が入り、菅澤優衣香と田中美南が2トップを組んだ。

 立ち上がりからボールを支配した日本は、セットプレーも多く獲得してベトナムゴールを目指す。しかし人数をかけて守るベトナムの攻略に苦しみ、シュート数は増えるがゴールが遠い。

 そんな中で先制点を決めたのは、代表3試合目の成宮唯だった。38分、高橋が左サイドからアーリークロスを入れると、相手GKがファンブルし、そこに詰めていた成宮が押し込んだ。

 日本はミャンマー戦同様、後半に追加点を重ねる。

 50分、左サイドで得たFKを猶本光が蹴り、ニアサイドで田中美がヘディングシュート。これを相手GKが一度はセーブしたが、左ポストに当たってひざで押し込んだ熊谷が0-2とした。

 代表2得点目を決めた熊谷は、56分に清水梨紗とともにピッチ外へ。するとその2分後、猶本のFKを田中美がヘディングでコースを変えると、ファーサイドで待っていた成宮がこの日2ゴール目を決めた。

 日本はその後、選手交代を繰り返しながらさらに攻めるも、それ以上ゴールは生まれずタイムアップ。開幕2連勝の日本は、これでグループC首位を守り、決勝トーナメント進出を決めた。27日のグループステージ第3戦では、グループ首位通過を懸けて、韓国と対戦する。



広告
0