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崖っぷち名古屋、9戦未勝利も…風間監督「そういうものに一喜一憂するつもりはありません」

名古屋グランパスが、またしても長いトンネルを脱出できなかった。それでも風間八宏監督は、引き分けに終わったガンバ大阪戦で手応えを感じたようだ。

名古屋は20日に行われた明治安田生命J1リーグ第20節のG大阪戦を2-2で引き分けた。2度のリードを奪いながら、後半アディショナルタイムに痛恨の失点。掴みかけていた勝ち点3は、あと一歩のところで逃すことになった。

風間監督は「チーム全体として自分たちの持っているようなクオリティではなかった」と前置きしつつも「チームが一つになって勝つことにこだわり戦ってくれたところはすごく評価できる。あるいは一歩前進したかと思います」と、9戦未勝利にも前向きな発言。一方で「これからもっともっと質を上げていかなければいけない。そういう次の課題がはっきり見えた試合でした」と、課題の把握もできたと続けた。

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G大阪戦では、アカデミー出身の18歳DF藤井陽也を大胆先発起用したほか、今夏にFC東京より完全移籍で加入したDF太田宏介もスタメンに名を連ねた。風間監督は攻守における手応えに「藤井と宏介」の名前を挙げ、「だんだん馴染んでくる」と期待を込めた。

太田にはFC東京時代から磨きをかけてきた精度の高い左足がある。「特にセットプレーでは彼の期待値がすごく高いので、あとは試合の中でラストボールを出せるようになってくれれば面白い」と風間監督。

藤井については「トレーニング、そしてトレーニングマッチで試合に出るに値するプレーを見せてくれていた」ことが起用につながったと話す。だからこそ「我々も彼を信用し起用する。彼が出てきてくれることで層が厚くなります。積極性もありましたし、この大観衆の中で全く動じずにプレーした。今日は非常によくやったと思います」と手放しで称賛した。

最後に9試合未勝利が続いていることの話題が出たが、指揮官は「いつも言っているとおり、我々は一試合ずつしかできません。そういうものに一喜一憂するつもりはありませんし、何か特別な思いはありません」とキッパリ。このドローが好転のきっかけとなるのか。名古屋は次節、8月4日に浦和レッズとアウェイで対戦する。

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