2019_12_11_Kiyama(C)J.LEAGUE

山形、木山隆之監督の退任を発表。POで大宮に下剋上、クラブは慰留も決意変わらず

モンテディオ山形は11日、木山隆之監督(47)の退任を発表した。なお、後任については決まり次第発表すると伝えている。

現役時代にガンバ大阪、コンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)、水戸ホーリーホックでプレーした木山監督は、2003年に筑波大学蹴球部で監督としてのキャリアをスタート。その後、水戸、ジェフユナイテッド千葉、愛媛FCの指揮官を歴任し、2017年から山形で指揮を執っていた。

今シーズンは6位で明治安田生命J2リーグのレギュラーシーズンを終え、J1参入プレーオフに進出。すると、1回戦で3位・大宮アルディージャを撃破する下剋上を果たしたが、続く4位・徳島ヴォルティス戦に敗れ、J1昇格を逃していた。

木山監督は、クラブ公式サイトを通じて以下のように退任の理由を明かしている。

「このチームを率いて3年目の今年、私自身、『必ず昇格する』という気持ちで、全身全霊取り組んでまいりました。結果、プレーオフには進出できましたが、J1に昇格することができませんでした。残念な結果となってしまいましたが、選手達はこの経験を糧に、さらに進化し、J1に昇格してくれると信じています」

また、木山監督は感謝の言葉も綴っている。

「ファン・サポーターの皆さんは、暑い日も寒い日も、どんなに遠い場所でも、私達に大きな声援を送ってくださいました。ベンチから見た、青と白の皆さんの姿は忘れません。私はチームを離れますが、これからもモンテディオ山形へのご声援をよろしくお願いいたします。3年間、本当にありがとうございました」

なお、株式会社モンテディオ山形、相田健太郎代表取締役社長のコメントによれば、「かねてから来シーズンの契約継続についてお話をさせていただいておりました」とのこと。しかし、「クラブの目標であった今季のJ1昇格を果たせなかったことについて、監督ご自身は非常に責任を感じていらっしゃいました。それでもクラブとして何度もお話をさせていただき、強く慰留いたしましたが、この度ご本人の意向を踏まえ、このような決断となりました」と、退任までの経緯を説明している。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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