宿敵に大敗のレアル、悔しさを滲ませるカゼミロ「クリスティアーノのことは何も話をしていない」

レアル・マドリーは27日、コパ・デル・レイ準決勝セカンドレグでバルセロナと対戦し、0－3で敗北した。試合後、ブラジル代表MFカゼミロは、スペイン『アス』のインタビューに応えた。

レアル・マドリーは第1戦をアウェイで1-1と引き分け、第2戦をホームで決勝進出を懸けて宿敵バルセロナと対戦した。しかし、50分にルイス・スアレスに先制点を奪われると、69分にはオウンゴールで失点。さらに、73分に再度スアレスに決められて、最終的に0－3で大敗を喫した。試合後のインタビューに応じたカゼミロは、クリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスに移籍した影響を問われると「ここにいない選手のことは話せない」と悔しさを滲ませた。

「1週間前、僕たちは（カリム）ベンゼマが最高の9番になると話していた。それに、ヴィニシウスやルーカス（バスケス）のこともさ。クリスティアーノのことについては何も話をしていない。もう彼はマドリーの選手じゃないからね」

「ゴールを決めることはできなかったけど、選手たちはすべてうまくやっている。特にカリムは最高のシーズンを送っているよ」

さらに、この試合でチャンスシーンを得点することができなかったヴィニシウスについて問われると「彼のことだけを話題にするのはフェアじゃない」と同郷の後輩をかばい、「彼は大胆で勇気があり、何も恐れていないんだ。彼の年齢を考えれば本当に素晴らしい選手だよ」と賛辞を送った。

ラ・リーガ