契約満了間近のチェルシーFWペドロにローマが熱視線…地元紙「説得に取り組んでいる」

【欧州・海外サッカーニュース・移籍情報】ローマ（セリエA）が、チェルシー（プレミアリーグ）のペドロ獲得に向けて本腰を入れているようだ。

2015年よりチェルシーでプレーしているペドロ・ロドリゲスは、現行の契約ではまもなく契約満了となる。32歳のベテランアタッカーは来季からイタリアに行く可能性があるようだ。

スペイン『ムンド・デポルティボ』はペドロについて「5つのクラブが熱心に動向を追っている。それはユヴェントス、セビージャ、ベティス、バレンシア、ローマだ」と伝えた。

一方、ローマを本拠地とするイタリアの一般紙『Il Tempo』は「ローマにとってペドロの確保は来季に向けた優先事項となっている」と報じている。

「ローマはペドロ獲得に向け、過去数週間にわたって水面下では説得することに取り組んでいた。スペイン人サイドアタッカーがローマ行きを決断したとき、それがすべて報われることになるだろう」

1987年生まれのペドロはバルセロナ育ちで、2009年にトップデビュー。14－15シーズン限りでバルセロナを去り、2015年夏から5シーズンに渡ってチェルシーに籍を置いているが、現行の契約では6月限りで契約満了となる。

7月には33歳を迎えるベテランは来季、どのチームへと新天地を求めるのだろうか。ラ・リーガ、プレミアリーグを経て、初のセリエA挑戦となるかもしれない。