開幕を来月に控えたJ1リーグ。DAZNではシーズン前のキャンプ情報をお届けする『プレシーズンニュース』を配信中だ。ここでは、#2からヴィッセル神戸をピックアップ。サッカー解説者・加地亮氏が沖縄キャンプに潜入する。
■古橋は岡山時代の加地氏と対戦
「やってきましたね~あったかい」
沖縄キャンプにやってきた加地亮氏。現在はFC琉球でプレーする小野伸二、九州リーグ沖縄SVの高原直泰との久々の再会を経て向かったのはヴィッセル神戸のキャンプだ。神戸は昨季リーグ戦は8位で終わったものの、天皇杯王者に輝きクラブ初タイトルを獲得。トルステン・フィンク体制2年目となる今季、さらなるタイトル獲得に向け期待が懸かる。
今オフにはビジャが引退、ポドルスキ、ウェリントンといった攻撃陣がクラブを去った。代わりにJリーグで実績あるドウグラスを獲得。「体が強いし背もあって前で起点になれる選手。ボールを運ぶこともできるし、スペースの裏に走り込んでもくれる。いるだけで怖い選手」と加地氏は太鼓判を押す。
そのドウグラスを活かし、自らも得点を狙うのが、昨季10得点を挙げた古橋亨梧。日本代表デビューも飾り、今や神戸の中心選手となっている。
古橋とは「岐阜の時に対戦したことがあるね」と加地氏。加地氏はファジアーノ岡山時代に対戦し「速かったよね~」と思い出深く語る。「そうですよね」とはにかんで答える古橋。。2018年途中まで岐阜でプレーしていた古橋にとってまさに昨年は激動だった。
「素晴らしい選手もいっぱいいるので、その中で自分の色をどんどん出していかないと生き残れないと思っています。(ドウグラスは)ゴール前での怖さを持っている選手ですし、もっともっと彼のことを知って彼を活かせるように時間をかけてしていきたい」
決意を込める古橋は加地氏に目標を聞かれると「獲れるタイトルは全部獲っていきたいです。個人としてはリーグ戦での二ケタ得点とアシストを達成できたらと思います」と力強く語った。
©DAZN■フェルマーレンの経験値
リーグ屈指のタレントを誇る神戸だが、加地氏がこのチームにおいて重要な役割を担っていると語るのが現役ベルギー代表フェルマーレンだ。加地氏はその特徴をこう語る。
「決して足が速いわけではないのですが、とにかく経験値が違います。こういう展開になるだろう、ここが危ないといったことを察知してポジションが取れます。それとビルドアップ能力。相手が高い位置でプレッシャーに来てもかわせる技術。相手の勢いをダウンさせられるような判断。現役のベルギー代表が日本でプレーしている、こんないいお手本はないです。チームで一緒にやっている選手にとっては本当に勉強になると思います」
フェルマーレン自身も言う。
「チームの調子は良いと思います。練習試合も勝利できました。キャンプ地も素晴らしい環境なので良いスタートを切れたと思っています。昨シーズンは天皇杯で優勝しクラブ初タイトルを手にしましたが、これをステップにACLを戦い、結果を残していかないといけない。リーグ戦でも空く気を超える成績が求められると思っています」
タレント集団神戸は今季、強さを見せることができるのか?
「一人ひとりがタイトルを獲ったということでチームの雰囲気も変化している」キャンプの雰囲気を見て感じた加地氏。チーム得点王のビジャが抜けたのは大きいが、ドウグラスも入った。フィンク監督2年目の神戸、「さらに精度も高まっているので期待できます」(加地氏)。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です


