大迫所属ブレーメンFWピサーロが再開初戦欠場へ…愛娘が新型コロナ陽性で2週間隔離

【欧州・海外サッカーニュース】ブレーメン（ブンデスリーガ）は、選手1名が家族の新型コロナウイルス感染により隔離されるため、レヴァークーゼン戦に欠場することを発表。ドイツメディアによるとこの選手はクラウディオ・ピサーロのようだ。

ブレーメンのクラウディオ・ピサーロが隔離のため、再開初戦を欠場するようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

新型コロナウイルスの影響で3月中旬から中断したブンデスリーガだが、16日より無観客で再開される。しかし、大迫勇也が所属するブレーメンは、1選手が14日間の隔離を命じられたため、18日に予定されるレヴァークーゼン戦に欠場することを発表した。

同クラブは選手名の公表を望んでいないようだが、『ビルト』によると、1選手とはクラブのレジェンドであるピサーロのようだ。11日、同選手の妻と3人の子どもは自主的に新型コロナウイルスの検査を受ける。その結果、娘から陽性反応が検出され、41歳の元ペルー代表FWは2週間ブレーメンのメディカルデパートメントに隔離されると伝えられている。

以下に続く

ただし、ブレーメンは12日午後の段階で、ピサーロが筋損傷を負い、数週間の離脱を余儀なくされることを発表していた。

なお、現段階でブレーメンからは感染者は確認されていない。スポーティングディレクターのフランク・バウマン氏は「我々のチームとスタッフに危険性はない。感染は早期の段階で発見され、その後必要な対応を取るなど、我々の対策は効果的だ」と主張していた。