ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は、背中の問題が再発したようだ。フロリアン・コーフェルト監督が、地元メディア『ダイヒシュトゥーベ』で認めている。
2月初旬、アジアカップからプレーができない状態でクラブに戻ってきた大迫。背中の腱の炎症でリハビリを続け、ここ数週間は部分的に全体練習を再開していたことで、インターナショナルウィーク明け今月30日に行われるブンデスリーガ第27節マインツ戦に向けたコンディション調整を順調に進めているかと思われていた。
しかしながら、ここに来て同選手の背中がまだ完治していないことが明らかに。コーフェルト監督は22日の練習後、「彼は先週の末にまた問題を抱えていた」と認めると、「背中がまた硬くなったんだ。それは良くないことだ」と状態が思わしくないと話している。
なお、指揮官は22日は個人メニューをこなした大迫の復帰時期について「見通しはもう立てたくない」と確実なことは言えないとのこと。DFBポカールを含めて今季公式戦11試合を残すブレーメンだが、既に3カ月間クラブの公式戦に出場していないアタッカーは、どのタイミングで戦列に復帰できるのだろうか。
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