今夏ハノーファーからブレーメンに移籍したFWニクラス・フュルクルークは、プレシーズンでのフロリアン・コーフェルト監督による起用法に違和感を覚えているようだ。ドイツ誌『キッカー』がそのコメントを紹介した。
ブレーメン下部組織育ちで2012年に同クラブでトップデビューを果たした26歳のフュルクルークは、グロイター・フュルトやニュルンベルク、ハノーファーを経て今夏にユース時代に指導を受けたコーフェルト監督が率いる古巣に復帰。だが、自身は「パワーのあるボックス内ストライカー」と語る同選手は、理解者であるはずの恩師の起用法に馴染めていないようだ。
フュルクルークはチームのプレースタイルの印象について「ここでは常に低いボールでの打開策を見つけようとする」とコメント。「センターFWとしてもポジションを下げて、ライン間のスペースをたくさん動き回る。ハノーファーではかなり多くのデュエルに入ったが、ここではフリーのスペースを中心に考えなければいけない」とハノーファーとの違いを指摘した。
だが、それだと189センチの長身を誇るアタッカーは自身のヘディング能力が活かされないという。「ボールを扱えないわけではないけど、(クラブが)パワーのある空中戦に強いフォワードを獲った理由はあったはず。これまでのトレーニングでもフィニッシュやクロスの練習はほとんど行われていないし、力を示す機会がまだなかった。試合でもまだクロスを待つことが多い」と語っている。
また、コーフェルト監督が先日のエイバルとの強化試合でFW大迫勇也を4-3-3システムのセンターFWに起用し、試合後には「彼はシードされている」との表現で大迫にスタメンを確約していることにも言及。「そうすると僕の居場所がないということになる。ユウヤがあのポジションで固定されるのなら、僕はプレーできない」と早くも危機感を抱いている様子を覗かせた。
一方で、コーフェルト監督は数日前のケルン戦では大迫を前列の中央に置き、フュルクルークを右で起用。攻撃時には中央に入っていくとの指示を受けたようだが、「自分はまったくサイドの選手としての自覚はない。僕はセンターFW、もしくは2トップの1人としてプレーする。それらが僕のポジションだよ。ケルン戦ではサイドでプレーしたけど、まったく機能しなかった。そのようなタイプではないのでね」と主張した。
『キッカー』によると、コーフェルト監督は今後もフュルクルークを3トップのサイドとしての起用を続けるという。ケルン戦での同選手のプレーについて、「あまり満足していない。ニクラスはもっとボックス内に現れるべきだった。我々にはルドヴィグ・アウグスティンソンといった高いクオリティーのクロスを持つプレーヤーがいるし、それを活かさなければいけない」と語り、サイドへの適応を注文している。
元ドイツ代表FWマックス・クルーゼが退団したブレーメン。センターFWとは言え、試合中には低い位置まで下がり、攻撃のビルドアップにも積極的に参加した同選手だが、コーフェルト監督はその後継者に大迫を考えている様子。フュルクルークはサイドでのプレーでアピールを続け、大迫とポジションを争うことになるかもしれない。
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