大分、入籍発表のMF田中達也ら3選手と契約更新「これまで以上に頑張ります」

大分トリニータは21日、MF田中達也（27）、MF小林成豪（25）、MF高畑奎汰（19）との契約更新を発表した。

九州産業大学在学中から特別指定選手としてロアッソ熊本でプレーしていた田中は、2015年にそのまま熊本に加入。FC岐阜へ期限付き移籍した後、今年からガンバ大阪に完全移籍して徐々に出場機会も得ていたが、夏に大分移籍を決断した。今シーズンは、明治安田生命J1リーグ23試合で1ゴールを記録している。

契約更新と同時に入籍も発表している田中は、クラブ公式サイトを通じて「私ごとで恐縮ではございますが、この度入籍をいたしました。これからはいつも支えてくれる妻と、あたたかく応援してくださる大分トリニータのサポーターの皆様のためにも、これまで以上に頑張ります。引き続きご声援をお願いします」と報告した。

また、2016年にヴィッセル神戸でプロキャリアをスタートさせた小林は、昨シーズンにはモンテディオ山形への期限付き移籍を経験し、今年から大分に完全移籍。今シーズンはJ1リーグ7試合で2ゴールを記録した。

小林は「来年も大分トリニータでサッカーを一生懸命頑張ります。引き続きご声援をよろしくお願いします」とコメントしている。

大分の育成組織で育った高畑は今シーズンにトップチーム昇格。J1リーグ6試合に出場していたが、今年9月にガイナーレ鳥取への期限付き移籍が発表され、武者修行の地ではJ3リーグ12試合に出場していた。

大分への復帰も決定した高畑は「またお世話になります。成長した姿を早く見せれるように頑張ります。引き続き応援をよろしくお願いします」と挨拶している。