レアル・マドリーで苦境に立たされるFWギャレス・ベイルだが、代理人がさらに状況を難しくするようなコメントを残している。
2013年からレアルでプレーするベイルだが、現在そのキャリアで最も難しい時を過ごしている。スペインに未だ馴染めず、チームメイトが「英語しか話さない」「ゴルファー」などと公の場で自身について話すことに不満を持っているようだ。リーガ第25節レベンテ戦では、PKを決めた際に祝福に来たルーカス・バスケスの手を振り払うなど、その行動が問題視されている。
それゆえ、第26節バルセロナ戦(0-1)で61分に途中交代となった際には、本拠地サンティアゴ・ベルナベウの観衆は大ブーイングを浴びせている。また、『マルカ』は「グループとベイルの間には隔たりがある」とし、選手たちもクラシコでベイルが先発したことに納得がいっていないと伝えている。
そんな中、ベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏が、火に油を注ぐような発言を『スカイスポーツ』に残している。
「この世代のレアルファンは、今後何年もの間ベイルのゴールについて話すことになるだろう。率直に言って、彼らは自分たちを恥じるべきだ。ギャレスは最も尊敬に値するような選手だ。彼らのベイルに対する扱いは、恥ずべきものに他ならない」
「スペインでの6年間で、彼はすべてを勝ち取った。世界最高の選手の1人だ。ファンは彼の足にキスすべきだ」
また、チームに馴染めていないという報道を真っ向から否定している。
「彼は幸せだ。程よくスペイン語を話すし、他の選手達とも問題はない。これらを書く人間たちは、彼について何も知らない」
「ギャレスがマドリーを離れるという会議は一切ない。夏にはどこにも行かないだろう。彼はレアルに残りたがっており、彼らも望んでいる」
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